●江戸明治古文書●嘉永4年「甲州五町田村酒造一件定書(元済口)」治方取極定書之事 長文の古文書
【判型】1枚。縦275粍×横1883粍。
【作者】五町田村名主・兵右衛門、長百姓・源五郎ほか連署、裏面に、本件の訴訟のため同地に郷宿詰めしていた上黒沢村の2名を追加・連署。
【年代等】嘉永4年6月書。
【備考】分類「古文書」。甲斐国北巨摩郡五町田村(現・山梨県北杜市)の長百姓の源五郎が酒造株式を所有し年々冥加永を上納してきたが、小規模な酒造渡世者との間でトラブルが生じたため、村内で協議して両者が和解するように取り決めを行ない、約30名が連署した議定書。
★状態概ね良好。
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